なつかしい夢 夕暮れの大きな 大きな水溜まり まるで海のような大きな 紫に光る懐かしい水溜り まるで海 そこは海のような、水で とても懐かしくて そこに住んだことがあったんだ どこか遠い国へ 三回ねじれて繋がった世界へ 行ったことがあったんだけど その懐かしい紫の海に 空が映っているのを見て そこが本物の世界かを疑う 行ったことがあったんだ 三回ねじれて繋がった世界へ 三回ねじれて 夢のような旅をした最も果ての部分に そこがあった その海が その海の遠く遠くへと走っていく列車が とても恐ろしかったことを覚えているかい 連れていって 欲しいかもしれない 二度と戻れないかもしれない その海はとても懐かしい (2009年頃作成→2023年再掲) PR